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徹底抗戦

徹底抗戦
徹底抗戦
堀江貴文
定価: ¥ 1,000
販売価格: ¥ 1,000
人気ランキング: 10位
おすすめ度:
発売日: 2009-03-05
発売元: 集英社
発送可能時期: 在庫あり。

不器用な人。
んー、やっぱり、この人、面白い。
このテの暴露本?のような本はあまり読まないんだけど
冒頭から面白そうだったので読んでみた。

いかに検察・警察・マスコミが
恐ろしい存在かということを思い知らされる。

堀江さんに対してはファンでもアンチでもないけど
なんだか真っ直ぐすぎて不器用でかわいそうだなと思ってしまった。

もっと周りをノセてうまく立ち回ることだってできるのに。
憎まれっ子キャラじゃなくて
愛されながら世の中を変革することだってできるのに。

きっとこのままじゃ終わらないんだろうけど
不器用ながらも頑張って欲しいと思いました。

余りにシンプルなスタンスの弊害
この人は、傲慢でも謙虚さが足りないのでもなくて、
みる人に裏を『勝手に読ませてしまう』ほどに、
シンプルなスタンスを取っているだけなのかもしれない。

惜しむらくは、自らの見え方を操る狡さだとか、
社会なんかを丸め込む器用さがなかったことなのだろう。

シンプルに我を貫くのが良いものか、
はたまた色んなものへ面従腹背の姿勢をとるべきか。
目的のためにはどっちが良いモンなのか。

なかなか色々なコトを考えさせてくれる。

まとまりがつかないけれども、
兎にも角にも、現在もまだ焦っているらしい堀江さん、
今後の挑戦に期待です。

権力という危険な存在を意識するよい材料になる本
動物である間はたぶん力が支配する世界だから、冤罪なんてなく、それは単に弱かったということになる。しかし、人が集団で生活をするようになり、共同体を維持するために簡単なルールができ、何か問題が起きたときに力の強いものや集団の長が判断するという原始的な裁判が始まったときから冤罪の歴史は始まっているんだと思う。このように権力ににらまれたら終わりという現実は人類が生まれた頃からあった問題だ。

しかし、この力が支配する世界は人々に常に不満を抱かせるし、経済の発展も阻害する。人は生まれたときの身分や性別などに固定され、自由は制限される。人類が曲がりなりにも動物と分離してから引きずってきた、力の問題を解決するために、人々は様々な権利をその歴史の中で勝ち取ってきた。それは裁判のときに弁護士をつける権利だったり、人間として最低限の生活を送る権利だったり、人種・男女差別ない社会だったりする。

権力はとても恐ろしいもので、それに歯向かうものは人生に壊滅的なダメージを負ったり、死んでしまったりする。しかし、そのリスクを負ってでも戦う人がいなければ社会は変わっていかない。ところどころ、内面を吐露したり少し弱っているところも見られる文ではあるが、その中で人類の明らかな敵に対しての怒りが垣間見られる。

最近は減ってきているが、テレビのニュースをそのまま鵜呑みにしている人はとても危険な人である。自分で調べて裏を取れればよいのだが、そんなことをする時間も資金も多くの人には限られている。しかし、最低限、「そうかもしれないけど、そうじゃないかもしれないよね」というように批判的に受け止めるべきである。恐ろしいのはこの種の人々は情報に操作されることによって自分を含めた罪も無い人々をを苦しめる意思に無意識のうちに加担しているということだ。こう書いている私も無意識のうちにそういう意思に加担していることがあるかもしれない。常にそういうことに意識的にならなければならないと、本書を読んで思った。

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